徳島JA麻植協同病院腎センター

災害避難訓練

徳島JA麻植共同病院腎センターでは、9月15日午後2時30分より地震を想定した避難訓練が実施されました。
(患者50数名参加)はじめにセンタースタッフより訓練内容の説明があり、あわてず、冷静に落ちついて行動するようにとの指導があり、「震度7」の地震を想定した訓練が始まりました。 我々患者は、布団をかぶって揺れがおさまるのを待ちます。そのうちスタッフより透析中断の指示があり、患者に声をかけながら血液の回収にまわって行きます。

その時、あちこちから「早く!!」「助けて!」「私を忘れていないか?」等の努号や悲鳴が飛びかいます。

スタッフは冷静に声を掛けながら、回収作業を続け、また患者をタンカや、背中におぶって無事、病院前の駐車場に避難させていきました。 我々患者も比較的元気な人は足の悪い人や、体に異常のある人を保護しながら避難しました。
また、今回、階段を降りられる車イスも使用されました。
起こってほしくはありませんが、もしも・・・の時には今日の訓練が役に立つことと確信しています。